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​継承語教育が子供達に最適な理由とは?

継承語教育とは親の母国語を子供が継承し、外国語、日本語の二言語の環境を持つ海外に住んでいる子供に合わせた教育システムです。外国語がベースの子供達の日本語のとらえ方をよく理解した上で作られたこの継承語教育は、私たちの子供達には必要だと思いました。外国に住み現地校に通い、父親、母親からしか日本語の環境がない子供たちに、日本語、そして日本文化も継承してほしい、そんな私たちの想いが継承語教育と結びついたのです。

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こうして、ベネチア継承日本語学校が誕生しました

創立メンバーは4歳~7歳のベネチア市周辺に住むお母さん達。

子供達はイタリア生まれイタリア育ち、現地の学校に通い、子供達の会話のイタリア語率が増え、今後の日本語習得について漠然と、そして真剣に悩んでいました。

2018年ベネチア滞在中の小野桂子さん(現・当校校長)との出会いから始まります。当時、小野さんが教育第二部長を務めていた、米国プリンストン日本語学校では、アメリカで生まれ育ち永住する予定の子供達に継承語教育を実施している話を伺い、これこそ私達が求めていた教育だと感じました。

そこで、継承語教育の指導方法を学び、さらには継承語教育学会などに所属して、継承語教育についての知識を深めていきました。

そして、二言語環境で育つ子供達には継承語教育で日本語を習得するのが最適と確信し、共に学びあう場として2020年9月にベネチア継承語教室(現・ベネチア継承日本語学校)を開校しました。

パンデミックで対面授業で行う予定が、オンラインでスタートした当学校は、遠方から参加してくださるご家庭が増え、今後もオンラインで行うことに決めて結果的にはご家庭や教員への負担も少なくなり、良い方向に転換できました。

私達は、異なるバックグラウンドを持つ児童のそれぞれのニーズに応えるべく、継承語教育にそって日本語力をのばしています。

また四人の教員は、それぞれ毎週、校長と研修を行い、より良い授業をするために研鑽を積んでおります。

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